―すずしろ版ゆく年くる年2022―
18年目の「すずしろ」は、コロナ禍という鬱陶しい日々は変わりませんが、
5月の本公演「太陽のあたる場所」と9月の依頼公演の「煙が目にしみる」を
成功させ、20周年記念にむけ「懸賞金付き戯曲募集」企画もスタートさせた充実の一年だった。
すでに19年目の活動に入っている。
‘光陰矢の如し’
年齢を重ねるほどにあっという間に一年が過ぎていくと言うけど、
70代最後の年となったこの一年は・・・逆に私は結構長く感じた(-_-
「もう代表の立場を辞めたい!!!!!」
去年の総会で叫んだワタシ・・・私の本気度に圧倒された団員達(-_-;)
一年かけて話し合いを重ね、今年の総会で新しい代表、副代表がついに決定した。
伸びしろとやる気と情熱に溢れた若い二人で仕切り直す「すずしろ」には、
新鮮で爽やかな風が吹き込むことだと期待している。
かってウルフと呼ばれた大横綱の引退会見で紋付き袴姿で両手をついて、
「・・・体力、気力の限界・・」あとは言葉が続かず、ハラハラと涙した姿が記憶にある。
体力、気力の衰えを感じながらの、ここ数年のすずしろ活動は苦しかった・・
やっと責任感という名の重荷をおろして・・
ふたたび「すずしろ」が私のライフワーク、生き甲斐と言える日々を取り戻したい。
暮れなずむ
寒風に立つ
君や良し
団員達から忘年会の日にプレゼントされた花束は
蕾だったカサブランカも次々と開花して、
リビングはバラとランとカサブランカやトルコ桔梗の華やかな香りで一杯♪
皆様どうぞ良いお年をお迎えください💛