さとちゃんからも続いて原稿が届きました。
さぁ、さとちゃんのお喋りに耳を傾けましょう。
私が「さとちゃんの気まぐれ散歩道」を担当してからもう5,6年になるでしょうか。
朗読した作品は何作くらいになるでしょう。
今回は山川方夫(まさお)の作品「十三年」と「新年の挨拶」2作品を読みました。
いつもは1作品だけなのですが今回は10分前後と言う短編ですので2作品になりました。
両方とも女性目線で書かれていていて「えっ!」という結末になっています。
山川方夫は将来を嘱望されながら34歳と言う若さで交通事故で亡くなりました
作品が短いのでFM箕面のような時間制限があるような朗読には打ってつけです
いつもながら、今回は特に朗読中に詰まるところが多く、いわゆる噛んでしまう回数が多くて、
FM箕面担当ディレクターの大平さんにご苦労をかけているのではないかと危惧しています
また朗読が始まる何秒前から音楽を入れて欲しいとか音量を絞って欲しいとか注文の多いナビゲーターです💦
私は多くの場合「ケンケンキョンキョンの音楽大好き」と同じ日に収録するのですが、
先輩お二人は殆どミスなく時間通りスムーズに収録されているのでいつもながら関心しています。
でも収録が終わると直ぐに次回の作品を何にしようかと考え始めます。
初めのころは太宰治を朗読する時は彼の入水自殺をした三鷹やそのお墓を訪れたり、
森鴎外の高瀬舟を読む時には京都まで出かけて行ったのもでした。
また旅行がてらそんな「ロケハン」を楽しみたいと思っている今日この頃です
2024年10月06日
2024年10月05日
箕面FM収録でした!
ケンケンキョンキョンのラジオ番組、収録の報告がありましたよ。
さぁ、ふたりのお喋りに耳をかたむけましょう♪
本日(10月3日)箕面FMで「ケンケンキョンキョンの音楽大好き」を収録しました。オンエアは10月26日(土)10時〜10時30分。
今日は、僕等の、就職、結婚、子育てといった、若く多忙な時期、70年代〜80年代の曲を流しました。
ケンケンは
@ 沢田研二「時の過ぎゆくままに」
すずしろ20周年記念感謝祭で、我が相棒、キョンキョンこと日宇京子が、すずしろガールズを従えて、ジュリーの「勝手にしやがれ」を
BGMにキレキレのダンスを踊ってくれました。その感動をそのままに、ジュリーこと沢田研二のシングルで一番売れた曲
「時の過ぎゆくままに」をお送りしました。
A 小泉今日子「なんてったってアイドル」
我が相棒キョンキョンとキョンキョン繋がりで、小泉今日子の「なんてったってアイドル」。秋元康の作詞ですが、詞を受け取った、作曲の
筒美京平が、その歌詞を見て、「なに、これ?」って笑ったそうです。確かに、変な詞ですが、結局、これが、キョンキョンの代表曲に
なったんだから、秋元康恐るべし、ですね。キョンキョンは、今、小林聡美とドラマ「団地のふたり」に出演していますが、とてもいいドラマ
です。それと、現在、河合優美が、テレビCMで、この曲を復活させています。
B 由紀さおり「挽歌」
由紀さおりと言えば、「夜明けのスキャット」と「手紙」が代表曲なので、ご存じない方も多いと思います。ちょっと、寂しい曲で、
時代を感じてしまう、やや重い感じの歌詞ですが、由紀さおりの透明感のある歌声で、軽めに仕上がっています。僕の好きな曲です。
キョンキョンは
@ テンプテーションズ「マイガール」
「タンタタタタ・・・・」という、おなじみのイントロで始まる、のんびり、まったりしてて、いいですね。
テンプテーションズは、61年結成のグループで、シュプリームスと並んで、モータウン・レコードの看板スターでした。
70年〜80年代といえば、ディスコやクラブといった踊れる店が大流行。78年のトラボルタの映画「サタデーナイトフィーバー」で益々ヒートアップ。
この曲もディスコでよく流れていました。
A エドウィン・スター「黒い戦争」
タイトルから察しがつくように反戦歌です。あの時代、反戦歌が多かったですよね。実は、この曲、1曲目に流したテンプテーションズが歌う予定だったんですが、
モータウンレコードから、イメージに合わないと反対され、エドウイン・スターが歌ったということです。ちなみに、この曲、反戦歌なのに、ビールのCMにも
使われていました。
B セルジオメンデス「マシュケナダ」
9月に亡くなられたセルジオメンデスさんを偲んでお送りします。ラテンロックという独特の音楽世界を持った方でしたね。
私達がボサノバという音楽を知ったのも彼の曲が最初だったと思います。
以上 川島
さぁ、ふたりのお喋りに耳をかたむけましょう♪
本日(10月3日)箕面FMで「ケンケンキョンキョンの音楽大好き」を収録しました。オンエアは10月26日(土)10時〜10時30分。
今日は、僕等の、就職、結婚、子育てといった、若く多忙な時期、70年代〜80年代の曲を流しました。
ケンケンは
@ 沢田研二「時の過ぎゆくままに」
すずしろ20周年記念感謝祭で、我が相棒、キョンキョンこと日宇京子が、すずしろガールズを従えて、ジュリーの「勝手にしやがれ」を
BGMにキレキレのダンスを踊ってくれました。その感動をそのままに、ジュリーこと沢田研二のシングルで一番売れた曲
「時の過ぎゆくままに」をお送りしました。
A 小泉今日子「なんてったってアイドル」
我が相棒キョンキョンとキョンキョン繋がりで、小泉今日子の「なんてったってアイドル」。秋元康の作詞ですが、詞を受け取った、作曲の
筒美京平が、その歌詞を見て、「なに、これ?」って笑ったそうです。確かに、変な詞ですが、結局、これが、キョンキョンの代表曲に
なったんだから、秋元康恐るべし、ですね。キョンキョンは、今、小林聡美とドラマ「団地のふたり」に出演していますが、とてもいいドラマ
です。それと、現在、河合優美が、テレビCMで、この曲を復活させています。
B 由紀さおり「挽歌」
由紀さおりと言えば、「夜明けのスキャット」と「手紙」が代表曲なので、ご存じない方も多いと思います。ちょっと、寂しい曲で、
時代を感じてしまう、やや重い感じの歌詞ですが、由紀さおりの透明感のある歌声で、軽めに仕上がっています。僕の好きな曲です。
キョンキョンは
@ テンプテーションズ「マイガール」
「タンタタタタ・・・・」という、おなじみのイントロで始まる、のんびり、まったりしてて、いいですね。
テンプテーションズは、61年結成のグループで、シュプリームスと並んで、モータウン・レコードの看板スターでした。
70年〜80年代といえば、ディスコやクラブといった踊れる店が大流行。78年のトラボルタの映画「サタデーナイトフィーバー」で益々ヒートアップ。
この曲もディスコでよく流れていました。
A エドウィン・スター「黒い戦争」
タイトルから察しがつくように反戦歌です。あの時代、反戦歌が多かったですよね。実は、この曲、1曲目に流したテンプテーションズが歌う予定だったんですが、
モータウンレコードから、イメージに合わないと反対され、エドウイン・スターが歌ったということです。ちなみに、この曲、反戦歌なのに、ビールのCMにも
使われていました。
B セルジオメンデス「マシュケナダ」
9月に亡くなられたセルジオメンデスさんを偲んでお送りします。ラテンロックという独特の音楽世界を持った方でしたね。
私達がボサノバという音楽を知ったのも彼の曲が最初だったと思います。
以上 川島
2024年10月01日
感謝祭無事終わりました!
劇団「すずしろ」20周年記念企画の最後の催しであった
2024年9月29日箕面市メイプル小ホールにて
感謝祭無事終わりました。
入場無料、出入り自由の伸び伸びゆったりの雰囲気です♪
ロビーは展示係りがあれこれ工夫して、すずしろヒストリーを展示しました
最新作「いつの日か素敵なホテルで会いましょう」も・・・
ふむふむ・・・団員だって興味深いです
もちろんお客さまも・・・
1時から亀ちゃんの司会進行で、
まず
すずしろが誇る?!(あまり聞かんけど(-_-;))バンドとダンスをお楽しみくださ〜い!
なかなか可愛らしいやん?!
ジュリーの♪勝手にしやがれ♪
くみちゃんのカツラにギターのゲンがひっかかっるというハプニングの笑いもおまけです(笑)
次はじゃんけんゲームで、目指せ景品ゲット〜〜〜!
勝ち残ったひとは前に出て、ガチじゃんけん!!
次はむっちゃんの漫談やけど、
むっちゃんの話しや話し方はほんとに面白い!
みのおFMで番組やってたときも、むっちゃんの放送楽しみにしてたのに・・・
トリはご存知落語家た〜坊
「粗忽の釘」
やっぱり「すずしろ」やもんお芝居もせなあかんわなぁ・・
長谷川さんが書いた名作(ラジオドラマでも何度か放送した)
「豆大福の恋」をベストキャストでお見せします!
ここは老人ホームの施設長の部屋
波子の部屋から盗まれた豆大福
ほんとに切なくてキュンとするお話しです♪
素舞台でもセリフだけで見せる、さすがですね♪
一部の最後はNYブロードウエイ公演のドキュメンタリー映画「晴れ舞台はブロードウエイ」の上演です。
2010年6月だったので、映画の中のみんなが若い若い!(恥ずかし!)
実際にNYブロードウエイ公演に参加して、現在も残っているメンバーは7名です。
NY公演実現までの道のりがあまりに厳しく何度もへこみながら挑戦した時間は
今でも胸が痛く熱くなる(-_-;)
新箕面市長の原田さんも祝辞をいただいた。
すずしろ応援してくださいね〜!
ほかゲストの皆様もありがとうございます。
アップして良いのか判断できませんが、
元団員の方や関係者の皆様がたで、
想像していたより客席も程よく埋まっていい感じす。
和気あいあいの内輪の同窓会となりました。
特に団員達や操先生には来し方をしみじみと感じる時間でした♪
さぁ〜、あとは打上げてで〜す!!
ダンス!ダンス!!だんす!!!
むっちゃんの選曲がええから、ノリノリ♪
やべちゃんは衣装に着替えて、ジルバ!!
Shall We Danse?
枡井先生も大学の授業が終わってから駆けつけてくださった!
酒カウンターには例のた〜坊ワンコが‥(笑)
お酒はどっさりありまっせ〜!!
踊って、笑って、お喋りしているうちにお開きに〜あ〜楽しかった!
これからも劇団「すずしろ」21年目にむけて活動を続けます、どうぞ応援よろしくお願いします。(ぺこり)
2024年9月29日箕面市メイプル小ホールにて
感謝祭無事終わりました。
入場無料、出入り自由の伸び伸びゆったりの雰囲気です♪
ロビーは展示係りがあれこれ工夫して、すずしろヒストリーを展示しました
最新作「いつの日か素敵なホテルで会いましょう」も・・・
ふむふむ・・・団員だって興味深いです
もちろんお客さまも・・・
1時から亀ちゃんの司会進行で、
まず
すずしろが誇る?!(あまり聞かんけど(-_-;))バンドとダンスをお楽しみくださ〜い!
なかなか可愛らしいやん?!
ジュリーの♪勝手にしやがれ♪
くみちゃんのカツラにギターのゲンがひっかかっるというハプニングの笑いもおまけです(笑)
次はじゃんけんゲームで、目指せ景品ゲット〜〜〜!
勝ち残ったひとは前に出て、ガチじゃんけん!!
次はむっちゃんの漫談やけど、
むっちゃんの話しや話し方はほんとに面白い!
みのおFMで番組やってたときも、むっちゃんの放送楽しみにしてたのに・・・
トリはご存知落語家た〜坊
「粗忽の釘」
やっぱり「すずしろ」やもんお芝居もせなあかんわなぁ・・
長谷川さんが書いた名作(ラジオドラマでも何度か放送した)
「豆大福の恋」をベストキャストでお見せします!
ここは老人ホームの施設長の部屋
波子の部屋から盗まれた豆大福
ほんとに切なくてキュンとするお話しです♪
素舞台でもセリフだけで見せる、さすがですね♪
一部の最後はNYブロードウエイ公演のドキュメンタリー映画「晴れ舞台はブロードウエイ」の上演です。
2010年6月だったので、映画の中のみんなが若い若い!(恥ずかし!)
実際にNYブロードウエイ公演に参加して、現在も残っているメンバーは7名です。
NY公演実現までの道のりがあまりに厳しく何度もへこみながら挑戦した時間は
今でも胸が痛く熱くなる(-_-;)
新箕面市長の原田さんも祝辞をいただいた。
すずしろ応援してくださいね〜!
ほかゲストの皆様もありがとうございます。
アップして良いのか判断できませんが、
元団員の方や関係者の皆様がたで、
想像していたより客席も程よく埋まっていい感じす。
和気あいあいの内輪の同窓会となりました。
特に団員達や操先生には来し方をしみじみと感じる時間でした♪
さぁ〜、あとは打上げてで〜す!!
ダンス!ダンス!!だんす!!!
むっちゃんの選曲がええから、ノリノリ♪
やべちゃんは衣装に着替えて、ジルバ!!
Shall We Danse?
枡井先生も大学の授業が終わってから駆けつけてくださった!
酒カウンターには例のた〜坊ワンコが‥(笑)
お酒はどっさりありまっせ〜!!
踊って、笑って、お喋りしているうちにお開きに〜あ〜楽しかった!
これからも劇団「すずしろ」21年目にむけて活動を続けます、どうぞ応援よろしくお願いします。(ぺこり)
2024年09月21日
感謝祭の展示物OK!!
あっという間に、感謝祭1週間前に。
どれどれ、仕上がりはどうかな?
今日も全体で稽古をした後、2部屋に分かれて準備に!!
何と、ここは料理室⁉作業の部屋をとるのも大変です💦
向こうに見えるは、演劇チームです。
ダンスと歌チームは、お向かいの音楽室で衣装を着ての特訓中。
そして、テーブル一杯に広げて奮闘しているのは、展示チームです。
「すずしろ20周年のあゆみ」
20年分のフライヤー、チケット、舞台や楽屋の写真・・・。
一つ一つに20年分の団員たちの思いが宿っています。
「あれも載せたい!」「これも良いネ!」ワイワイ、がやがや
・・決めるのはなかなか難しい💧💧
お祝いなので、全面に紅白の横断幕飾りたい!!
いやいや、経費が・・・。みんなの工夫のしどころです。
さてさて、どんなレイアウトで展示されるのか?
是非、9月29日(日)、メイプル小ホールでご覧ください。
13時〜16時半まで、展示しています。
ホールの中では様々な演目をやっています!
気軽に覗いてみてください💕
どれどれ、仕上がりはどうかな?
今日も全体で稽古をした後、2部屋に分かれて準備に!!
何と、ここは料理室⁉作業の部屋をとるのも大変です💦
向こうに見えるは、演劇チームです。
ダンスと歌チームは、お向かいの音楽室で衣装を着ての特訓中。
そして、テーブル一杯に広げて奮闘しているのは、展示チームです。
「すずしろ20周年のあゆみ」
20年分のフライヤー、チケット、舞台や楽屋の写真・・・。
一つ一つに20年分の団員たちの思いが宿っています。
「あれも載せたい!」「これも良いネ!」ワイワイ、がやがや
・・決めるのはなかなか難しい💧💧
お祝いなので、全面に紅白の横断幕飾りたい!!
いやいや、経費が・・・。みんなの工夫のしどころです。
さてさて、どんなレイアウトで展示されるのか?
是非、9月29日(日)、メイプル小ホールでご覧ください。
13時〜16時半まで、展示しています。
ホールの中では様々な演目をやっています!
気軽に覗いてみてください💕
2024年09月20日
ついに! 第3回本公演「この度はご愁傷さまです」
すずしろ活動は5年目に入って益々順調に快調なペースでやってこれたが、
一番の悩みは面白い上演作品がなかなか見つからないことだった。
「煙が目にしみる」と「見果てぬ夢」以上の面白くすずしろに合っている作品がない(-_-;)
今のように何もかも情報がネットやスマホで探せる時代でもなかった。
図書館を巡り本屋を巡りパソコンでネット検索など試みるがなかなか見つけられなかった。
ある日新聞の書評で「面白い」とあった漫画本「この度はご愁傷さまです」を読んで、
これいけるかもとピンときた私は、すぐに本屋へ行きこの漫画本を手に入れた。
漫画なのでストーリーはめちゃくちゃでとても舞台化は出来ないけど、
この物語の設定が実に面白かった。
かなり「はッちゃけた親父」が亡くなり、3人の子供(長男、長女、次女)に1億円の遺産を残す!!
その遺産を手に入れる方法も「かなりはっちゃけている」
その過程で親とも兄妹とも疎遠だった3人は親の思いや人生で大事なものに気づいていく・・
その設定だけを頂いて、すずしろに合うように脚色していった。
原作の宮本福助さんにどうやって連絡取ろ?!(それも初体験)
小学館発行? 東京の本社に電話したら、宮本福助さん担当の編集者に話を聞いてもらえた。
「うちが発行元なので、宮本さんに聞いてみます」
かなり事務的なお返事・・(-_-;)
そりゃ、映画化やドラマ化の儲かる話ではないのだ。
アマチュアのシニア劇団?!(なんの旨味もない話だもんなあ)
しか〜し、宮本さんは「そういう事情なら」(かなり頑張ってアピールした(笑))
「どうぞ上演権も無料でお使いください」(ええひとやんかぁ!)
小学館の担当者は「もし再演するときは必ず連絡ください」と念を押された
こうして徐々に色んなルールを勉強し、私の「すずしろワールド」が広がっていった。
入場料が無料からやっと500円の有料となった!(有料にするには議論白熱喧々諤々の結果だ)
すこしづつ書き進めては稽古でみんなとやってみた・・
10か月も俳優の舞台のお仕事ですずしろにはお留守だった操先生にはけちょんけちょんにけなされた(-_-;)
「こんなのやったら、完全にすべります。全部ゼロにしてやりなおし」
「頑張って稽古でも試して書いた台本なのでこれ以上出来ません」
「なら僕が書きます」
「操先生、大瀧萌ゆるの主役も3月にあるのにできますか?」
(この時すでに私は操先生のぎりぎりまで動かない、
自分のペースでしか動かないのが操先生だってことを痛いほど知っていた)
「余裕でしょう。来年の5月でしょう? 11月くらいにできてなかったらやばいけど」
実際は「大瀧萌ゆる」の本番が終わる3月まで何も進まずにいくことになる(-_-;)
結局、もともとすずしろで作っていた台本に操先生が手直しをいれながら、
2か月で公演ぎりぎりで仕上がった。
操先生も私も、台本を手直ししすぎて、これが面白いのかどうか判断できなくなってしまった((笑)
舞監の中村さんが「面白いやん」と言ってくれたひと言でふう〜とひとまず安堵したのをよく覚えている。
操先生のキチンとした和室が欲しいという希望で、
初めて舞台セットをメイプルの制作会社に頼んだ。
流石の畳の和室の仕上がりに感心しきり。
でも庭のブランコも団員の手作りだし、
テレビはおすぎさんの家から、ビデオデッキは私の家のやったかな?!
まだ箕面の山のクリーンセンターでは、リサイクルで展示してあるのは
無料で持って帰っても良い時代で、タンスや他のものも全部探し出してきた。
実際この作品は好評でその後2度再演された。
集合写真も団員数が増えてきているのがわかる。
ここらへんの作品までは、すずしろの成長を実感しながら充足した活動だったと思うけど、
どこらへんからすずしろは変わっていったのかな?!
一番の悩みは面白い上演作品がなかなか見つからないことだった。
「煙が目にしみる」と「見果てぬ夢」以上の面白くすずしろに合っている作品がない(-_-;)
今のように何もかも情報がネットやスマホで探せる時代でもなかった。
図書館を巡り本屋を巡りパソコンでネット検索など試みるがなかなか見つけられなかった。
ある日新聞の書評で「面白い」とあった漫画本「この度はご愁傷さまです」を読んで、
これいけるかもとピンときた私は、すぐに本屋へ行きこの漫画本を手に入れた。
漫画なのでストーリーはめちゃくちゃでとても舞台化は出来ないけど、
この物語の設定が実に面白かった。
かなり「はッちゃけた親父」が亡くなり、3人の子供(長男、長女、次女)に1億円の遺産を残す!!
その遺産を手に入れる方法も「かなりはっちゃけている」
その過程で親とも兄妹とも疎遠だった3人は親の思いや人生で大事なものに気づいていく・・
その設定だけを頂いて、すずしろに合うように脚色していった。
原作の宮本福助さんにどうやって連絡取ろ?!(それも初体験)
小学館発行? 東京の本社に電話したら、宮本福助さん担当の編集者に話を聞いてもらえた。
「うちが発行元なので、宮本さんに聞いてみます」
かなり事務的なお返事・・(-_-;)
そりゃ、映画化やドラマ化の儲かる話ではないのだ。
アマチュアのシニア劇団?!(なんの旨味もない話だもんなあ)
しか〜し、宮本さんは「そういう事情なら」(かなり頑張ってアピールした(笑))
「どうぞ上演権も無料でお使いください」(ええひとやんかぁ!)
小学館の担当者は「もし再演するときは必ず連絡ください」と念を押された
こうして徐々に色んなルールを勉強し、私の「すずしろワールド」が広がっていった。
入場料が無料からやっと500円の有料となった!(有料にするには議論白熱喧々諤々の結果だ)
すこしづつ書き進めては稽古でみんなとやってみた・・
10か月も俳優の舞台のお仕事ですずしろにはお留守だった操先生にはけちょんけちょんにけなされた(-_-;)
「こんなのやったら、完全にすべります。全部ゼロにしてやりなおし」
「頑張って稽古でも試して書いた台本なのでこれ以上出来ません」
「なら僕が書きます」
「操先生、大瀧萌ゆるの主役も3月にあるのにできますか?」
(この時すでに私は操先生のぎりぎりまで動かない、
自分のペースでしか動かないのが操先生だってことを痛いほど知っていた)
「余裕でしょう。来年の5月でしょう? 11月くらいにできてなかったらやばいけど」
実際は「大瀧萌ゆる」の本番が終わる3月まで何も進まずにいくことになる(-_-;)
結局、もともとすずしろで作っていた台本に操先生が手直しをいれながら、
2か月で公演ぎりぎりで仕上がった。
操先生も私も、台本を手直ししすぎて、これが面白いのかどうか判断できなくなってしまった((笑)
舞監の中村さんが「面白いやん」と言ってくれたひと言でふう〜とひとまず安堵したのをよく覚えている。
操先生のキチンとした和室が欲しいという希望で、
初めて舞台セットをメイプルの制作会社に頼んだ。
流石の畳の和室の仕上がりに感心しきり。
でも庭のブランコも団員の手作りだし、
テレビはおすぎさんの家から、ビデオデッキは私の家のやったかな?!
まだ箕面の山のクリーンセンターでは、リサイクルで展示してあるのは
無料で持って帰っても良い時代で、タンスや他のものも全部探し出してきた。
実際この作品は好評でその後2度再演された。
集合写真も団員数が増えてきているのがわかる。
ここらへんの作品までは、すずしろの成長を実感しながら充足した活動だったと思うけど、
どこらへんからすずしろは変わっていったのかな?!
2024年09月18日
すずしろのお花見は必須行事やったなぁ
2024年09月17日
元祖「大根通信」
2024年09月16日
役行者、修行の地へハイキング
2024年09月15日
「大瀧萌ゆる」客演
メイプルホール創立20周年を祝して、
2009年3月14日15日とメイプル財団主催のお芝居が上演された。
これは1000年以上も前に役行者が箕面で修業をしたという郷土史から起こしたオリジナル作品で、
その主役の役行者(えんのぎょうじゃ)役を操先生が演じることとなった。
「すずしろ」も客演で呼んでもらったが、総勢90名くらいの出演者で、
箕面市で活動している殆どのグループは参戦した。
和太鼓、龍安寺のほら貝、ダンス、コーラス、などなど、
そこに渋谷天外さんに末成由美さんなど、プロの役者さんたちも沢山出演された。
私達は村の長老役で、村長を当時の倉田哲郎市長が演じることになった。
何が楽しかったって、自分達の出番は少ないので、客席で渋谷天外さんや末成由美さんの掛け合い漫才のような
芝居を客席からずっと見てられること(笑) お二人は毎回違うお芝居をして、私達を大いに笑わせてくれた。
主役の操先生とは全く絡む場面もなく、修行に励む若き役行者はもののけ姫役のような美しい女性に恋される
まあ、主役やからええ役です(笑)
追いすがる母親とも別れひたすら修行に励みます。
きゃ〜かっこいい〜〜♬
この時32歳くらいですかね?
気楽に楽しんで参加した団員達ですが、
操先生は主役で気が張るし、役つくりや大勢のプロアマの中で大変だっただろうなと思います。
小さな劇場での主役は何度もされていたけど、1000名のホール2日間だったので、大変だったろうと
今でも思います。
こうしてすずしろ活動は思いもしなかった色んな世界へと導いてくれるのだった。
2009年3月14日15日とメイプル財団主催のお芝居が上演された。
これは1000年以上も前に役行者が箕面で修業をしたという郷土史から起こしたオリジナル作品で、
その主役の役行者(えんのぎょうじゃ)役を操先生が演じることとなった。
「すずしろ」も客演で呼んでもらったが、総勢90名くらいの出演者で、
箕面市で活動している殆どのグループは参戦した。
和太鼓、龍安寺のほら貝、ダンス、コーラス、などなど、
そこに渋谷天外さんに末成由美さんなど、プロの役者さんたちも沢山出演された。
私達は村の長老役で、村長を当時の倉田哲郎市長が演じることになった。
何が楽しかったって、自分達の出番は少ないので、客席で渋谷天外さんや末成由美さんの掛け合い漫才のような
芝居を客席からずっと見てられること(笑) お二人は毎回違うお芝居をして、私達を大いに笑わせてくれた。
主役の操先生とは全く絡む場面もなく、修行に励む若き役行者はもののけ姫役のような美しい女性に恋される
まあ、主役やからええ役です(笑)
追いすがる母親とも別れひたすら修行に励みます。
きゃ〜かっこいい〜〜♬
この時32歳くらいですかね?
気楽に楽しんで参加した団員達ですが、
操先生は主役で気が張るし、役つくりや大勢のプロアマの中で大変だっただろうなと思います。
小さな劇場での主役は何度もされていたけど、1000名のホール2日間だったので、大変だったろうと
今でも思います。
こうしてすずしろ活動は思いもしなかった色んな世界へと導いてくれるのだった。