すずしろ稽古報告

今は水曜日は「東近江市招聘公演組」の「煙が目にしみる」の稽古になっています。

何度も公演した作品とはいえ、招聘公演では「これがすずしろのベストキャストです」という形で

臨みたいものですが、今回は大胆に操先生のキャスティングが更新され、どのような仕上がりになるか

新たな挑戦の稽古です。



ただ、今回のチームは大変優秀で、キャスティングの次の稽古では、だれも台本を持つものはなく、稽古しています。



何度も上演した経験値がすずしろにあるとはいえ、あと１か月ちょっとで東近江市のお客様に満足していただける作品に仕上げるには

充分な時間があるわけではなりません(-_-;)



良いチームになるように頑張りま〜す！

さて、一方、本来の金曜日の稽古は、来年の３月公演予定の台本が出来上がるのをひたすら待っている状況です(-_-;)

ここ２〜３年はコロナ禍にも関わらず、果敢にライブ配信の公演や依頼公演などで忙しく、操先生の本来のお稽古を

じっくりと受ける時間的余裕がまったくありませんでした。

ので、新しい台本が届くまでは、操先生の基本的なワークショップのお稽古なので、

これはこれで面白く楽しく基本の勉強を教わっている稽古となっています。





呼吸法から筋肉の使い方まで細かい指導とエチュード、それに無邪気なゲームまで、



みんながリラックスして楽しめる状況です。



でも本心はは・や・く、台本欲しい〜〜〜です(-_-;)(笑)

短編映画「池田に風かおる」

昨日は操先生主演の時代劇映画を池田アゼリアホールで観てきました♬

小猿という女好き？！で忍者のかっこよい役ですが、

短編なのであっという間に終わってしまって・・・

ほとんどのすずしろメンバーが行きましたが、団体行動ができないのでお茶会もできません(-_-;)



葉子さん！（操先生の奥様）　ヨガのインストラクターをされてからの絞り方、すご〜！

お顔もみんなの半分くらいしかない？！(-_-;)(笑)

こうして出かけるチャンスには出かけることが大事ですね。

感染対策をきっちりして、行動範囲も広くなれば良いですね♪

次は招聘公演です！

次のすずしろの公演は

１１月の滋賀県東近江市からの招聘公演で、

再びの「煙が目にしみる」です。

すでにオーディションも終わり稽古に入ってます。

オープニングイベントの「煙が目にしみる」英語チーム、日本語チームのキャストから

またガラリと変わりました！



操先生はいつも私達に一度良かった時のせりふをなぞらないように厳しく指導されますが、

キャストを見たら、操先生の攻めの姿勢は健在です？！(笑)


そ・し・て！

あろうことか？！

男性団員が一度に３名も入団しました〜！

只今、男性団員は１１名、女性団員は１９名、総勢３０名の大所帯となりました（すごっ！）

意外とこの長いコロナ禍のトンネルを「行動する」ことで抜け出そうと奮起するひとたちも多いのかもしれません。

どっこい！　負けへんで〜！！

まあテンポは緩い高齢者集団ですが、なんとかみんなで頑張っていけたらとおもいま〜す！！(笑)

戦いすんで日が暮れて・・

闘病中だった仲間を天国に見送ることになってしまった・・

妻として母として生きてきた人生だったけど、

大きな病を克服して、

これからは自分の楽しみの為に生きようと「すずしろ」に飛び込んできた。

全く未知の演劇・・そして・・女優・・

２０１２年９月、第４回本公演「このゆびとまれ」（書下ろしオリジナル作品）でデビュー、

喫茶店のお客の小さな役だったけど、嬉々として喫茶店の飾りつけを楽しんでやっていた。

その姿が目に浮かぶ・・

新人公演「煙が目にしみる」で女子高生の早紀役、「葉ごろも」の花子の娘役、「見果てぬ夢」の郷田の娘役

そう・・彼女は「すずしろ」では年齢も見た目も若く可愛らしく娘役をすることが多かった・・

シニア劇団の宿命といってしまえば簡単だけど・・

辛い別れとなってしまった・・

人生を十分に折り返してから、縁があって出逢った仲間たちとのすずしろ活動はそれぞれにとって特別の

場所であり時間なのだ・・

「葉ごろも」のエピローグのセリフ・・

「そっちでも劇団作って待っててや〜〜！」

よう頑張った・・😢😢😢😢

合掌

続いて日本語チームです♬

日本語チームを観劇して「面白かった」「良かった」と褒めてくださった方も沢山いらっしゃいましたが、

さて、演者たちはどう思ったのでしょうか？

只今、すずしろの最高齢、８６歳のさくらさん！



反省会では自分に満足している団員たちもいたし、不消化で終わったという感想もあった。



全員が一生懸命演じたのは疑いもない。


申し分のない本番というのはほとんどないのも事実だけど、付け髭が落ちたり、マスクをつけて登場してしまったりの

失敗を笑い飛ばすほどのエネルギーにあの空間が満ち溢れていればと悔やまれる。









しかし、なにはともあれ、箕面市立文化芸能劇場のオープイングイベントして参加させていただいた

劇団「すずしろ」はその役割を十分に果たせたと信じている。

お世話になった皆様ありがとうございました。

コロナ禍のなかで稽古する苦労や不安はこれからも続きそうだ。

でもシニア劇団「すずしろ」は前を向いて励み、

そして、これからも歩みを止めることなく挑戦していきます。

劇場で生の舞台を観ていただいた皆様、ライブ配信を観て頂いた皆様、

今後とも劇団「すずしろ」の応援をよろしくお願いいたします♪

舞台写真上がってきました♬

まず、英語チーム



最後まで心配した支配人ですが、本番は堂々として明るく勢いもあって、本編の水先案内人の務めは１００％！

上手く幽霊に繋げましたね♪



観ていても楽しそうな野々村と北見！

楽しそうでしょ(笑)




２場は最後のお別れ、炉に火がはいります。







３場は登場人物の紹介がてらの場面展開です。



６０歳で入団してきた３０年海外勤務だったという異色の新人良ちゃんで〜す！



英語劇になって、ヨッシーの新たなコミカルな演技に開眼！

本人も思っていなかった一面が出せたのではないかな(笑)



幸恵が真実を知る大事な場面も気持ちで出来た♪



愛人役は似合っていたけど・・まさか？！(笑)



篠ちゃんとさとちゃんの兄妹も良かったわん！



人間模様が魅力のこの作品に負けない個々の魅力で、しかも全編英語のセリフで会場を巻き込む空気を作った

英語チームに拍手〜〜〜！！！



同じメンバーで日本語でやっても、この舞台は再現できないかも？！

生の舞台ってそこが怖くもあり面白くもありますよね。

全編英語のセリフに真面目に挑戦して、最後にチーム力で魅力ある舞台まで昇華させて英語チーム！やった〜！

いよ、２週間ぶり！

本番から２週間、公演後初のすずしろの稽古でしたが、

クラスターも起きることもなく、コロナに巻き込まれずに済みました（やれやれ）

今日は反省会。

良かったこと悪かったこと。

出来なかったこと出来たこと。

それぞれの舞台に立った振り返りをいたしました。

舞台写真もいずれアップしますが、今日はオフショットのいろいろをお楽しみくださいませ。



枡井先生が１１時の日本語チーム、午後の英語チームを客席で観劇してくださいました♬





楽屋では衣装をつけたら、ひたすらスピードスルーでセリフチェック





「相手を信じ、自分を信じて・・・」



客席は一つ置きにカバーがかけられる。

アップで心と身体を整える。



ロビーはこんな感じです。



楽屋の飲食も気を付けましたよ(笑)

無事でしたが、打上げも出来ず、大声で笑い合うことも出来ず、

尻切れトンボの気持ちは解消されません(-_-;)(笑)

そんなご時世の・・・そんな舞台でした♪