*2004年10月*
劇団のプロフィールにそれぞれの公演の体験記を書いていこうと思う。
(憶えているかしらん?!・・)
でもその前に劇団が誕生したいきさつから書いてみたい。
そもそもは
アッキーが持ち込んだ市民企画が
箕面市中央生涯学習センターがとりあげてくれて
2004年10月「60歳からの演劇入門」講座が実現。
そのときから講師は倉田みさをさん。
講座は好評で受講者は抽選で20名が選ばれた。
ひとりひとりとのコミュニケーションをとるためには
これ以上の人数は残念ながら無理であった。
7回の講座はいつも熱気ムンムン。
受講者たちの熱意と情熱が毎回の課題に必死に取り組む
みんなからひしひしと伝わってきた。
生まれて初めて芝居をしたというひとも何人もいたし、
学生時代の宝物のような体験を60歳をすぎて
再び挑戦しようとしているひと。
若いときから好きでやっていたけど、
子育てや家族の世話など
現役の主婦や現役の社会人のときには
したくてもできなかったひと
みんなは一様に同じことを言った。
「なんぼやりたくても、もう若いひとに交じってやる
勇気はない。
でも「60歳から・・」の言葉に
勇気をもらって受講したと。
それを聞いて、わたしはほんとにうれしかった!
こういう場所を求めているひとがきっといると信じたわたし。
「60歳以上のひととつながりたい! 60歳以上のひとが
集まって演劇活動ができたら素敵!」とかんがえて企画したのは
間違いではなかった!!
講座は大好評のうちに無事終了。
みんなも夢中でついてきてくれたけど、
講師のみさを先生も精一杯指導してくれた。
それまでは子どもたちが中心の劇団の指導はすでに経験していたけど、
シニアのひとを指導するのは始めての体験だった。
これが思いのほか、みさを先生のツボにはまったようだ。
終わってから「疲れましたねえ〜〜!!」とは言ったものの、
満足そうだった。
そして、講座終了後、アッキーのよびかけで、
自主グループ 劇団「すずしろ」がたちあがった。
20名のうち16名が参加、劇団としてのスタートをきった。
しか〜し!
それは嵐のような活動の幕開けであった。
どんな嵐かって?
それはまた次回のおたのしみ〜〜〜!!
2009年12月29日
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