*2010年1月28日*
「煙が目にしみる」
2010年1月28日(日)12:30 開会
メイプルホール・小ホール
この公演は大阪府公民館振興協議会からの依頼公演で、
大阪府下の公民館の職員がたの研修用の公演です。
劇団「すずしろ」は箕面市中央生涯学習センターの市民企画講座
「60歳からの演劇入門」後に受講生たちで劇団を立ち上げ、
その後活動6年目に至る現在まで果敢に活動を続けている劇団「すずしろ」の公演をみることで、今後の公民館活動の参考にしたいという趣旨で依頼がきました。
一般公開ではないので、常にない緊張感をもって臨みました。
6月のブロードウエイ公演を控えて最後の完全日本語版の「煙が目にしみる」公演になりました。
4月の壮行公演はブロードウエイバージョンですので、
完全に日本語で芝居ができるのがこれが最後。
力が入ります。
公民館職員のかたばかりなので、
「目が肥えているだろうな・・」
「仕事で来ているから楽しんでもらえるのかな・・」
とかいろいろと不安がよぎる中の上演でしたが、
上演後のグループ討議(16のグループに分かれてすずしろのメンバーと職員の方々での討議が行われた)でも
「正直、仕事で上司にいわれいやいや来たけど
途中からぐいぐい舞台に引き込まれて見入ってしまった」
「予想以上に本格的だった」
「感動した。泣けた。笑った」
うれしい感想をたくさんいただきました。
本番中も最初は確かにいつもより静かな客席でしたが、
途中からは笑い声も泣き声も聞こえてきて、
みなさんが舞台に集中して魅入ってくださっているのが演じながらも感じることができました。
今回、特別に英語版を7場だけ観ていただきました。
まだまだ上手く言えませんでしたが、雰囲気はわかっていただいたようで
英語が出てこなくても、お客様の暖かい笑い声に救われました。
(撮影:KOBAYASHI Shiho)
本当にしあわせなことです。
今回もすずしろ公演、見てくださったかたに感動をお伝えすることができたのであれば、
これ以上の幸せはありません。
充実感と感謝を力に変えてブロードウエイ公演成功に努力します!
ありがとございました!
2009年12月12日
この記事へのコメント
コメントを書く