9月公演で一番難しいところは
*新作で演出も役者も作品を消化しきれてない点
*新人が10名もいること
作品を仕上げるのに大きなネックとなっていて
稽古を進めながら、様子を見ながら、仕上げていて、
はっきりとしたゴールが見えないのが最大の難所だけど
さすがにわが操先生やわ〜!
棒読み状態の新人にどうやって台詞にいのちを吹きこむか・・
その指導方法が実に面白いのだ。
以前にも書いたかもしれないが、
操先生は基本的には答えを教えないやりかたである。
どうやって本人が答えにたどり着くかの方式だけを教える。
実に根気のいる手間暇のかかる指導方法だとおもう。
でも、その方法で本人が会得できれば必ず身に着くのだ。
操先生は若いけど辛抱強く度量が広い!
それで、じょじょに、または、がらりと変わる瞬間を目のあたりにすると
さすが〜っと、なにかと小うるさいシニアたちを納得させる!
演劇の面白さここにありやね。
演劇ってほんとうに手間暇がかかるもんなんですよゥ。
シニアにとっては長時間の稽古拘束も体力的、精神的にもかなりきつい。
プロじゃないから、それぞれ個人の生活も大事にしながらの活動だ。
でもそれでも乗り越えられる手ごたえを本人たちが感じることができれば
演劇修業はシニアにとっても実に魅力的な世界だ。
みんなが活動を続けられる環境作りも大事にしていきたい!
2012年08月28日
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