8月の公演にむけて「煙が目にしみる」を稽古中(今は自粛中(-_-;))だが、
有り余る時間を使って、初演からの舞台写真を紹介していこうと思う。
2004年11月にすずしろ活動がスタートしてちょうど1年目に試演会として
「煙が目にしみる」を発表する機会をいただいた。
東生涯学習センターから「何か発表してみませんか?」と声をかけていただき、
とても「公演」が出来る自信はなかったので、「試演会」として挑戦することとなった。
操先生もまだ東京に住んでいて、月1回稽古を見てもらえるだけだったので、あとの3回は自主稽古だった。
初めてのチラシもプログラムも自分達で作った。
あの桜の風景のパネルも野々村と北見の衣装も、全部自分達で作った。
それを17年後の現在も使っているわけだから、1期生達の裏方の仕事のクオリティは、今思うと高かった!!
すずしろの名優おすぎさんの北見と須田さんの野々村・・このふたりだけでこの芝居は十分感動的だった。
中井さんの桂も適役で品があって可愛いとぼけたおばあちゃんにぴったりだった。
須田さんの目からは涙が溢れ鼻水もでる熱演!
それを受けるえぐっちゃんの礼子も熱演で答えた。
私は演出補助として出演は叶わなかったけど、本番の間中、全身の震えが止まらなかった(-_-;)
本番3日前から東京から帰ってきて仕上げてくれた操先生が「良かったですね!」と私に声をかけてくれた。
私の震えは感動の涙に代わった。
シニアには底力がある! すずしろはやっていける!!
感動は確信に変わっていた♬
私はその時、まだ?!61歳!!!(シンジラレナ〜イ)
2021年05月03日
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