2009年12月10日

壮行公演報告!2011/4/25

*2011年4月25日*

二日間ほど死んでおりましたが、
やっと「よみがえり」ました!

このブログを読むのを楽しみにしてくれている
あの顔この顔が浮かびますので・・・

どうなることかと思った英語での上演!

大丈夫かなと案じつつ挑戦した一日3回公演!

無事おわりました〜〜〜!!!

やっぱり・・・

た〜くさんの失敗はありました・・・

しかし、不思議なことに舞台には活気があり、

かずかずのミスを乗り越え

駆けつけてくださったた〜くさんのお客様には

すずしろのお芝居をおみせできたのではと思います。

お客様の反応も大変ご好評をいただきました。

問題点もたくさん見えました。

これからの1カ月は問題点の解消にむけて

さらにみんなで頑張らねばなりません!

今回は壮行公演と銘打って

芝居終演後に壮行会を行いました。

箕面市長からもエールをいただき、

そうそう!

ビッグニュースですゥ!!

劇団「すずしろ」が

箕面のシニア演劇特命大使の栄えある第1号として

この壮行会で任命式があり、

市長じきじきから授与されました!

まあ、なんていうことでしょうか!

すずしろ活動が認められ評価されるよろこび!

でも、すずしろはシニアのグループですので、

「栄えある第1号」よりも

「なになに?!」

「なんかエエことあるのん?!」

「税金がただになるとか?・・」

「副賞はなに?!・・・」

とか、栄誉や名誉より、花よりだんごですわ

なんと現実的!(でもそれが本音です・・)

特命大使の名刺まで英語と日本語で作ってくださって、

NYでも大いに宣伝してこいということですね?!

わかりました!

名刺、NYへ持参して、箕面市も大いに宣伝してきます!
(市長、これでよろしいですかぁ〜?)

それに、今回は10月のこれも全国初のシニアフェスティバル
参加劇団の奈良から「らくらく演劇塾」さんがた〜くさん
観に来てくださいました!
そして、香川県からエルダーキャッツさんも観に来てくださいました。
ロビーはシニアフェスの交歓会のようになり、ホールの下見も
かねての良い機会になりました!

ほんとうにありがとうございました!

ロビーでの壮行会は
ハワイアンの生演奏もあり、
すずしろが誕生してからの軌跡を資料として
ロビーに展示しました。
NY公演のためにつくった劇団の写真集も展示したら
これが大好評!

だれか、出版社買いにきませんかぁ〜〜!
めっちゃええですよう〜!

ロビーの展示を見ていると
この6年間のすずしろ活動が走馬灯のように
アッキーの頭の中をいろんな想いでがかけめぐり
ジーンときました。

よう頑張ったなあ・・・・

つくづくわれながらおもいました・・・

どれだけたくさんのかたに支えられてきたかも
思い知りました〜〜・・・!

感謝!感謝!感謝!です

3回公演の壮行会では
それぞれ読売テレビの取材、箕面FMタッキーの取材、
産経新聞、毎日新聞とたくさんの取材ありました。

またその様子や楽屋風景、舞台の様子は
後日、写真とともにご紹介いたします。

なお、壮行会で厚かましくもNY公演資金援助のカンパおねがいを
しましたところ、みなさまから温かいお言葉とともに
たくさんのカンパを頂戴いたしました。

ほんとうにこころより感謝もうしあげます。
みなさまのお気持ちをしっかりと受け止めて
NY公演をがんばってまいります。

この場を借りまして、
厚く厚く御礼もうしあげます!

NYブロードウエイ本番まで

あと

47日!









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「壮行公演と壮行会の写真公開」2010/4/25

*2011年5月*

遅くなりました!
4月25日(日)NYブロードウエイプレ公演の壮行公演と壮行会の写真が
やっと仕上がってきました。

ブログを読んで下さっている方の中にも、
公演に足を運んでくださった方がたくさんいらっしゃることでしょう。

来週の今頃はNYにすでにいるはずですが、
1カ月まえのことがもう懐かしい感じがします。

なんせ、すずしろは今ひた走っていますので・・・

ロビーの展示も今回は凝りました!
みんなで準備しましたよ!

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さあ、ロビー展示もできあがりました!

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「すずしろメンバーいまむかし」のアルバムは大変好評でした。
50年以上?まえの青春時代の写真とその頃の夢、
その写真を持って笑っている現在の団員達と今の夢を書いてみました。
こうやってみると、歳を重ねる値打ちがわかるというものですね〜!(自画自賛??)

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本番前、寸暇を惜しんでお互いセリフのあちこちを確かめ合う。

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本番前のいつもの儀式で気合を入れる!

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本番! 1カ月前からチケットは完売!

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壮行会もみなさまのおかげで盛り上がりました!
応援してくださるみなさまからの一言も感激でした!

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箕面市の特命大使第1号として劇団「すずしろ」の
シニア演劇大使の授与式も行われました。
英語と日本語の賞状と名刺をいただきました。
ブロードウエイで宣伝してきま〜す!

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ロビーではハワイアンのバンドも入り、
談笑に花が咲きました!

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操先生が泣いたって?!
大きな声でいえませんが、そうなんです・・・
(あ〜ァ、イロオトコが台無しやん・・)

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初めての字幕スーパーも大変な作業でしたが、
お客様には英語の場面もしっかり理解してもらえました!

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壮行公演はお陰様で大成功でした!
ありがとうございました!

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(撮影:KOBAYASHI Shiho)


行ってきま〜す!
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2009年12月09日

あんたがたどこさ!?2010/6/11

*2011年6月11日*

♪〜はるばる来たぜ! にゅーよーくゥ〜〜〜ゥ♪

♪〜逆巻く波を乗り越えて〜〜ぇ〜♪

みなさま〜〜!

着いた! 着いた!!

無事着きました〜!

ご心配いただきましたか〜?

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高齢者集団というのに、なんということでしょう(ビフォーアフターのあの名調子です)!

ひとりの脱落者もなく・・・・(ただし、今のところ・・・)

危うい・・危うい・・(あくまでも影の声ですが)

最初の夜はあなた・・

かの有名なタイムズスクエアへ行きました!

スゲェ〜! 来ちゃったモン!(エヘン!)

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何を観光してるのかって?

いえいえいえいえいえ!!!

早速稽古してまっせ〜!

ホラッ!

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ええ感じでしょ?!

まさかのチケット、SOLD OUTで公開ゲネもお客さまが集まっているようで・・

稽古の合間をぬって、早速に文化交流もふたつ!

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(撮影:KOBAYASHI Shiho)


また後日詳しくします。

今日はNYスタッフとの場当たりをすませ

明日からリハーサル、衣装もつけてゲネもします!

時差ボケで頭もまわっていませんが、

とりあえずご報告 第1弾デシタ〜!!!
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2009年12月08日

あと3時間。2010/6/13

*2010年6月13日*
速報です!

6月13日(日本時間)の18時からNHKで、
6月12日(ニューヨーク時間)分のすずしろ公演の様子が放送されます。

是非ご覧下さい!!
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2009年12月07日

MISSION ACCOMPLISHED!!!

*2010年6月17日*

帰朝報告第一弾!

ニューヨーク紀行@ 


10日ぶりに一晩ぐっすり寝た。心身ともにほぼ回復している。

今回の素晴らしいすずしろの体験をどういう風にお伝えしようかと悩むくらいに、
アッキーの心の中にはたくさんの感動と感謝が詰まっている。
7泊9日という短期間と思えないほどの思いが溢れている。


劇団「すずしろ」の海外初公演は大成功!
上手くいきすぎていると感じるくらいだ。

いつもいつも私がすずしろを語るときに言う言葉だが
ほんとになにも大そうなことは考えずに自分たちがやりたいからやってきた。
それが思いの外、いろんなつながりが必然のように生まれ
さらなるつながりへと展開していき、すずしろの枠を超えてつながりが
どんどんと生まれて導かれるようにNY公演へと走ってきた。


今はつくづくとすずしろにはミッションがあったのだと実感している。
それを掲げて活動を始めたわけではなかったが、
劇団「すずしろ」には自覚はなかったけど、確かにミッションがあったのだ。

それは高齢化社会におけるシニアの生き方のひとつのモデルとしての社会的使命が
すずしろのNY公演にはあったことにいまさらながら気付いている。

それがすずしろの枠をこえて多方面のエネルギーを引きよせそのパワーが
NY公演の成功を支える源泉となった。

今回このミッションを遂行するために集まったすべてのエネルギー(ご協力とご支援)
に心からの感謝をもうしあげます。


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NYスタッフも入っての集合写真です。
字幕スーパーも素敵なできあがりでした。
まだ本番まえで成功がわからない時点の写真ですが、
すずしろの団員にもNYスタッフにも意気ごみと心の張りを感じますね。


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今回はTheatre Arts JapanがすべてのNY公演を取り仕切ってくださり
準備を整え受け入れてくださいました。とくにMyiさんの存在なくしてNY公演の成功はありませんでした。

14年間NYで舞台芸術の仕事に携わってきて、シニアのアマチュア劇団のNY公演を2年前から真剣にお付き合いいただき、
舞台準備、宣伝、舞台監督まですべてをやってくださいました。

ご自分の仕事にたいする誇りが感じました。それはとても気持ちよくこちらに響きました。

それは仕事を超えてかれの人柄と誠意としかいいようのないものでした。彼のネットワークで集まったたくさんのスタッフのかたがたもとてもとてもすずしろのみんなにやさしく対応してくださり、
少しでも良い舞台にするために、それぞれの自分の役割を全うしようという意思と熱意に感動しました。

ありがとうございました!


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(撮影:KOBAYASHI Shiho)

12日13日の舞台は夢中のうちに終わりました。
舞台直前まで体調不良の団員もいて、全員が舞台にあがれるかどうかも
確かではありませんでしたが、
結果全員が予定どおりに舞台を終えました。

上演直前の舞台袖中の緊張は並大抵ではなく、その緊迫感はかってアッキーも体験したことがないほどのものでした。
自分が確かに息をしているかどうか?確かめるための吐息が
あちこちでもれていました。
目をつぶって瞑想するひとやひとり離れて幕の後ろでセリフを確認
するひとやさまざまでしたが、
最後はみなで手を握り合い黙って目線を交わしあいお互いの信頼
を確認しました。




ニューヨーク紀行Aへつづく。
posted by すずしろ at 02:00| Comment(0) | 劇団プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

ニューヨーク紀行A

*2010年6月17日*

本番は12日も13日も満席、特に13日の公演は通路にも補助席にもお客様で埋まりました。
レセプションでは「waiting番号が23番だったから入場できるかどうか心配だった」という
お客様のお話を聞いてびっくりしました。


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感激してずっと泣きながら感想を伝えてくれた女性。
彼女は自分の可能性を求めてNYまでやってきたガンバリ屋さん。
そして9年がすぎても求めたものとは出会えていない。
そんなときに観たすずしろの芝居に彼女は衝撃を受けたという。
「私のやりたかったことって、日本でできたのじゃないか?!」
そして「日本への帰国を考える気持ちになったと」
彼女の泣きながらの話を私たちも泣きながら聞いた。
彼女の人生を考えるきっかけにすずしろ公演が役立ったなら
こんなに嬉しいことはないではないか!
同じように自分の人生を考えさせられた「私はこれでいいの?!なにかごまかしていないか?!」
プロの凄い作品を観慣れている人たちからこんなに感動したのは初めて、
感動の種類が全然ちがうというありがたいもったないような感想まで。
こんな感想をニューヨークにきて聞けるとは思いもしなかった!
ただ自分たちの夢をかなえることでいっぱいだった私たち。
逆にいろ〜んなことに気づかされた。

良かった〜! 良かった!! ほんとにしんどかったけどはるばるやってきた甲斐があった!!!
私たちの苦労が報われた瞬間だった!


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日本でもメディアの注目を集めたが、それはニューヨークに来ても同じだった。
今回のすずしろ海外初公演の注目のキーワードは「シニアであること」
60歳から84歳までのアマチュアのシニア劇団の海外公演挑戦は自分たちにとっても大きな挑戦であり冒険だったけど、
それを受け止めるほうも同じようにエキサイティングなことのようだ。

そして熱演するすずしろの面々をご紹介させてください。


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(撮影:KOBAYASHI Shiho)


セリフを飛ばしたり、間違えたりはいっぱいあったけど、
舞台上には熱気のある空気が流れていて、登場すればそれに乗るだけで良かった。
土曜日の観客はさすがニューヨーカーと思うほど最初から笑いが止まらず楽しんでいる空気がびんびんと伝わった。
そして日曜日のお客様はまた違って真剣に舞台に集中している空気が伝わり、こちらも気持が引きしまった。
どちらも夢中ではじまり夢中で終わった。
袖中でも全員が舞台の進行に耳を傾け一緒に舞台にたっている気持ちでいた。
一体感とはこういうことをいうのだという実感があった。

なんてしあわせな時間だ!
奇蹟のような稀有な体験をしているのを本番中のもうひとりの自分が感じていた。





つづく
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2009年12月05日

ニューヨーク紀行B

*2010年6月18日*

「MISAO KURATA」とフィナーレで操先生に呼びかけたときはさすがに胸が詰まった。
彼はどんな思いで私たちの海外初舞台を観ていたのだろう。


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彼がブロードウエイ公演をすずしろのみんなに提案したときには、
彼の手には完成品のパズルのたったひとつのピースしかないくらい、
なんの宛てもないただの夢だった。こんなことが実現したらそれは凄いことだ。
もし途中で挫折してもそれに取り組んだ経験が残るじゃないかくらいの気持ちでスタートした。
彼はシニアになっても大きな目標を持ち可能性に挑戦することの大事を私たちに説いた。
「どうせやるなら、叶いないくらい大きなほうがおもしろいじゃないですか?!」


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(撮影:KOBAYASHI Shiho)


しかし、この夢はあまりに大きく走り出したわれわれにはいつも目の前は問題山積の連続で、
それに向かっていくには予想以上のエネルギーがいった。
指導者であり演出家の彼にはもっと大変だったかもしれない。
でも、1年前のNY劇場下見の訪米やドキュメンタリー映画の構想など、困難と一緒にわくわくする夢がいつも共存していたからやってこれたのかもしれない。

そして、彼の情熱がパズルのピースをつぎつぎと呼びよせ、パズルの形が徐々に出来始めついに完成した!

We are proud of you、MISAO !

これからもすずしろをよろしくお願いします!(ペコリ)




つづく
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2009年12月04日

ニューヨーク紀行C

*2010年6月18日*

晴れて公演が終わった14日月曜日だけがわれわれのフリーの日だった。
バスを借り切り全員で一日ニューヨークツアーに繰り出した。
バスガイドはMyiさん自身が案内をかってくれた。
14年間NYに住んでいる彼の案内はいろんなおもしろ情報をいれながらのガイドですごく楽しかった
その日は滞在中一番の快晴に恵まれ、すずしろ公演の成功をお天気も喜んでくれている!

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セントラルパークに始まって、ジョンレノンのダゴダハウス、
The Cathedral Church of Saint John the Divine、
国連、などなど。
しかし、このツアーのハイライトは何と言っても自由の女神を観るために乗った船だった。
「船に乗ります」とMyiさんがいうので、大きなフェリーのような遊覧船を想像していたら、
船体には不気味にジョーズが歯をむきだした絵が船体に書いてある50人乗りくらいのボートだった。
ボートはすごいスピードで走りだし、その波しぶきは容赦なくみんなを襲った。
その上案内人はカジュアルな海賊のような太ったおっちゃんで、彼はこれも仕事だという風に
つぎからつぎへと水の入った機関銃をお客にむけてかけていき、私たちはきゃあきゃあと逃げるのだが、
ほとんどが犠牲になり、ぼとぼと状態になった。派手な曲が流れる中で、大阪人であるわれわれは
おおいにこの無茶苦茶なボートを楽しみ、心も体もすっきりと解放された。
シニアの集団が体験するには激しすぎたが、これが一番のハイライトだった。
でも、自由の女神に近づくとボートをとめて写真を写させてくれた。
それは美しい風景だった!


「おー! This is New York!!!」


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(撮影:KOBAYASHI Shiho)


私たちの充実した旅は終わろうとしていた。
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2009年12月03日

ニューヨーク紀行D

*2010年6月19日*

エピソード@

個人的にメールするときには「マイ王子」と呼んでいるOさんは
英語のセリフに四苦八苦するすずしろにまるで白馬にまたがって
かけつけた王子さまのごとく突然すずしろに現れ出発までの数カ月を
時間を無理やり作って助けてくださった大恩人。
でも、「残念ながら都合が悪くてNYへは行けません。
頑張ってください」と見送られたのに、NYへついて3日目、
アッキーが毎朝水やフルーツを買いに行くちいさなお店で、
同じように朝食を買いに来たOさんを見つけたときには
あまりにびっくりして腹が立ち、「どうしてここに?!うそつき!
うそつき!」と小さいお店の中をぐるぐると追いかけまわした。
Oさんは逃げ回りながら不審がるレジの女性に流暢に英語で言い訳を
して「彼女はこの週末ブロードウエイで公演するんだ。だから観に来た」と笑いながら説明した。
3周ほど追いかけた私は気がすんで、びっくりは喜びに変わった。
2日間の本番をじっくりと見終えた彼はまた風のごとく一足先に帰っていった。ありがとう! マイ王子!
明日は千里中央の彼のお店で慰労会。
すずしろのメンバーとも帰国後初めて顔を合わす。


エピソードA

今回一番気がかりだったのは出発1カ月前になって
声が出なくなったサッチーのことだった。
声を使わないことが一番と医者に言われた彼女は
稽古には来ても見学だけでほとんど練習できなかった。
そのうえめまいがはじまりメニエールかもしれないということだった。
彼女は操先生に出発前「リハーサルで先生がだめだと判断したら
役を降ります」と言っていた。
NYに到着してからは徐々に声も回復してなんとかいけそうな本番前夜
彼女はタクシーを降りるときに思いっきりドアに顔をぶつけてしまい、
おでこが派手に腫れてしまった。なんと運が悪いんだ!
いつでもどこでも間に合うヤッチーが冷えピタを持ってきてくれた。
どうぞ、たいしたことがありませんように!と祈った。
幸いおでこはたんこぶだけで終わった。
今回ボランティアでメイクを手伝いたいと名乗り出てくださった
NY在住のヘヤメイクアーティストの阪井さんのおかげで
堂々たる美しい礼子が出来上がった。
しかし、十分稽古できなかった彼女の緊張は本番前最高潮に達し、
本番5分前に「心配やからめまいの薬をのんでくるわ」と楽屋にもどったのを見て、
私も急に不安になった。もどってきた彼女の肩をさすり、手をにぎって「絶対に大丈夫やから」とささやきつづけた。
小さくうなずく彼女。でも、一旦舞台に上がった彼女の出来栄えは
今までの中で一番よい礼子を堂々と演じていた!英語の発音もきれいだった。あまりに夢中であがっている瞬間がないのだ。だんだん調子よくなってくる。声も十分出ている!袖中で私は感動していた!良かった!
いいぞ!サッチー!その調子!彼女の礼子は本番が一番のできだったと思う。いつでもすぐに「ごめんなさい」と謝るくせのある彼女に
もっとしっかりしてといつも心の中で叫んでいた。
でも本番の彼女は実に立派だった。シニアの値打ちがいかんなく
発揮された瞬間だった。

舞台の神様ありがとう!味方になってくださって!!

そしてずすしろの団員は全員無事に舞台をやりおえた。

同じ板の上にいたものだけが味わえる連帯感を全員が感じた。



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2009年11月30日

第一回箕面国際シニア演劇フェスティバル

*2010年10月30日31日*

みなさまの温かいご支援とご協力でなんとか無事シニアフェスを終えることができました。
このシニアフェスに関わっていただいたすべてのかたに心からの感謝を申し上げます。

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静岡県富士市から参加された高齢者演劇集団「チャレンジャー」さん!
遠くからご参加くださいまして、本当にありがとうございました。
すごく洗練された舞台セットと別役実ワールドをシニア劇団がここまでと
おもうスピードと完成度で衝撃を与えてもらいました。
原田先生は「僕はきびしい、きびしい指導者です」と言われてましたが、
チャレンジャーを深く愛していらっしゃるのがお言葉の端々に感じられ
団員も信頼して指導者についていっている姿に感動しました。
また、シニアには難しかったであろう別役実の独特の世界に挑戦された
劇団名「チャレンジャー」さんの看板にいつわりなり公演をみせていただいて
深い感銘を受けました。
いつも富士山が見えている富士市にお住まいなのをうらやましくおもいました。
ありがとうございました。

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香川県高松市から参加いただいた「エルダーキャッツ」さんは
本公演がすぐ控えている事情から、主宰者の小西さんのほとんど
一人舞台でしたが、十八番「さぬきの寅さん」や過去の作品の抜粋を
上手くつながれて、十分にひとつの世界をみせてくださり、
小ホールは満杯の中、お客様の笑いをさそいながらも、
最後は「日本国憲法」を暗唱されるなど、
小西ワールドでみんなをひきつけてくださいました。
少々のムリを押しても参加してやろうというその心意気に
深く感謝もうしあげます。
本当にありがとうございました!
本公演のご成功をお祈りしております!

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京都からご参加くださったアトリエ劇研水組さんの「アン フィニッシュト」
初めての挑戦だというサスペンス劇のオリジナル作品
シンプルな舞台セットでオリジナルならではの「あてがき」をされたであろう
役者すべてが引き立つような役回りのお芝居に「なるほどなァ〜、
オリジナルだとキャスティングで無理矢理パズルをはめ込むような
荒業をしなくてもよいのだなあと感心しきりでした。
役者同士のお芝居のアンサンブルがすごくよかったと思いました。
ありがとうございました!

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奈良県生駒市から参加された「らくらく演劇塾」の2本立てのお芝居には
ほんまにひっくりかえるほどびっくりしました。
おもしろすぎる! 上手すぎる!!
ヒェー、これでアマチュア?! これでシニア劇団?!
小ホールは立ち見も出て、
笑いっぱなしの「恋おばあちゃんの」よくできた脚本です。
既成の作品だそうですが、シニア劇団にはうってつけのストーリー
あれだけお客様を笑わせたら、本望だったんではないでしょうか?!
「あの人は帰って来なかった」は難しい東北弁を駆使しての
まあ名優たちのお芝居に会場は完全に圧倒され
上演後の幕間交流も質問が出てこないくらい観客も満足していました。
ありがとうございました!

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そして、オオトリは
宮崎県延岡市から参加くださいました「のべおか笑銀座」さん
本格的な舞台セットを九州から持って来られ、
箕面にいながらにして、延岡での空気の流れをそのまま、
箕面の舞台で再現されたのはマジックにかかったようでした。
作品はあくまでも伸びやかでメルヘンな味を
延岡の地そのもので表現されて大変好感を感じました!
一番遠い地から一番熱心なラブコールをずっと送ってくださり
箕面へ参加するための費用をバザーやカンパや公開練習など
すずしろがNY公演を果たすためにした努力と同じことを
なさってくださり、その温かいお気持ちをしっかりとアッキーは
受け取りました。本当にありがとうございました。

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演劇とコンテンポラリーダンスのワークショップもキャンセル待ちが
でる超人気企画となりました。
演劇の桝井先生はその人間的魅力と抱負な知識で受講者をとりこにし、
ダンスの升田先生はそのキュートでソフトな人柄で受講生を魅了したようです。
両先生、本当にありがとうございました。

たった3日間の6劇団によるシニアフェスでしたが、
こんなにも演劇には種類があること
これを同じ箕面で観れること
シニアパワーがどんなに凄いかということ
演劇のおもしろさにはかぎりないということ
こうやって集って鑑賞しあう意義と意味を
鳥肌がたつおもいで堪能できる贅沢さを
このシニアフェスの企画者である私自身があらためて感じる3日間でした。

すずしろの公演は29日も30日も本番が一番の出来でした。

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そして今回はホスト劇団としての重責を果たすために、
公演だけではなく、調理しつづけ、販売しつづけ、
舞台を鑑賞しつづけ、箕面の瀧道の早朝ハイキング(朝7時半から)
をご案内して動き続けましたが、
不思議なことにみんな文句も言わず、頼もしい限りの仲間を見て、
あ〜、すずしろのみんなには楽をさせたらブータラ文句ばかりいうけど、
大変な状況になるとこうもスムースに動くのだと再確認しました?!
今回もNY公演にひきつづき、だれも倒れることもなく無事役目を果たしました。
ありがとう! 仲間たち!! おつかれ様でした!!!

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今回操先生の代わりに演出をしてくださった小寺先生にも
深く感謝申し上げます。的確で分かりやすい指導のおかげさまで
本番を無事乗り切れました。これに懲りずにお付き合いのほど
おねがいいたします!

初めてのシニアフェス開催で至らぬところばかりでしたが、
これは今後の反省と課題として勉強いたします。

でも、ここから何かが生まれることを念じています!

「井の中の蛙」にならないように精進したいと思います!

この度出会えたすべてのかたがたに感謝いたします。

本当にありがとうございました!

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2009年11月29日

振り返れば・・シニアフェス・・

*2010年11月14日*

はやいもので、あの賑やかな箕面演劇シニアフェスティバルから
はや2週間が経とうとしている

今から振り返るとつくづくと楽しいお祭りやったなあとおもう

すずしろの団員も大変やったけど充実した楽しい3日間でしたと
言ってくれる。
みんなの実感やなあ・・・

ニューヨークや東京やいろ〜んなところでこのブログを
読んでくださっているかたもいるので写真を入れてみます。

どれどれ

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なるほど、結構しっかりとはじまったんや・・

さて、ロビーはどんな按配かといいますと・・・

ヒェー! 盛り上がってるやん!

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2009年11月28日

すずしろ版ゆく年くる年

*2010年12月29日年の瀬*


世の中はたぶん善男善女が師走にエネルギーを使っているなか

アッキーはすずしろの今年度出来事ベストテンを考えてみよう!(エエんかいな〜)

どんな出来事があったんやろ・・・?(もう記憶も薄れゆく中・・)

じゃ〜ん!

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1月28日(木)箕面市メイプルホール・小ホールで
大阪府公民館振興協議会からのオファーで
「大阪府公民館大会(中央大会) 今、市民企画を考える〜
シニア劇団「すずしろ」(箕面市)公演」があった

(長いタイトルや〜)

対象は大阪府下の公民館で働く職員さんたちのため
観客はすべてお仕事として参加されていて
芝居が受けるかどうか心配だったけど、
公演後グループにわかれて団員と職員さんと入り混じって
討論会が行われた。そこでアッキーのグループにいた
若い女性が上司の命令でいやいやきたけど、
途中から夢中で芝居に引き込まれている自分がいた、
最後は泣いてしまったと感想を聞いたときは
「やった〜!」と心で叫んでいた。
あちこちのグループでもそういう感想があったようで
この企画を主催された協議会のみなさんの意図は成功したようだ。

その気でない人を振り向かせることは役者冥利ということやもんな! な!

えっと・・つぎは・・

じゃじゃ〜ん


4月25日(日)劇団「すずしろ」N.Y.ブロードウエイ壮行公演
「煙が目にしみる」をブロードウエイ公演と同じバージョンで上演した。

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いや〜〜〜!!!
アッキーは今振り返っても、この壮行公演の本番と本番に至るまでが
一番のエネルギーを使った気がする。

この公演はNYブロードウエイ公演に挑戦するすずしろを後押ししてやろうと
(財)箕面市文化振興事業団が共催を申し出てくれて実現した。
しかし、すずしろはすでにメディアからも地域からもシニア劇団関係者からも
十分の注目を受けていて、そのプレッシャーとあまりの仕事の多さに
に押しつぶされそうになっていた。

そういう様子は外には見せなかったけど、
あまりの忙しさとしんどさに何度か操先生に「しんどいです!」と訴えたけど
操先生からは「しんどいですね」と冷静な返事がその都度に返ってきた)

チケットは1カ月まえから完売で、
事業団からの強い要請もあり、
シニア劇団としては前代未聞の1日3回公演を行うはめになった。

この公演は壮行会もかねていたので、
ロビー展示も力をいれた。
ブロードウエイ公演用のプログラムのために作ったすずしろのアルバム
(若いころと現在の写真2枚)を「すずしろ団員今昔」と題してロビーに展示した。

いままでのすずしろの歴史も写真とちらしなどで展示した。
ブロードウエイへの道のりも展示して、
シニアフェスティアバルの告知もした。

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公演はブロードウエイ公演とまったく同じかたちで
日本語ではじまったお芝居が途中から英語が混ざり始め
後半はすべて英語になるというスタイルでNYの逆の意味で
字幕スーパーを設置して、英語になってからの日本のセリフを流した。

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この壮行会では箕面市長から
「箕面特命大使第一号」として任命表彰され、英語版の名刺までいただいた。
どうやら、NYでも箕面の名をうってこいという意味らしい。

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3回公演と壮行会のロビー外交でへとへとになり、
片付けが終わるころには、私の足は一歩も前に動かない状態だった。

半分英語で上演したにも関わらず、
この公演は大評判でいやがうえにも期待は大きくなり、
結局日本の5大新聞が全部すずしろのブロードウエイ公演挑戦の記事を書いてくださった。
プロでもここまでとりあげられないだろうと最初は思ったけど、
プロではなくて、すずしろがアマチュアのシニア劇団だからこそ
取り上げられたのだろうとあとから納得した。

それからニューヨーク出発までの1カ月は
更に地獄の特訓がはじまった。
特に英語の発音はネイティヴのアメリカ人にも通じるように
th,f,v,r,l,などなど日本語にはないアクセントまで細かく注意され
週3回に増えた稽古でみなは疲労の色も濃く、
顔色も土気色になってきていた。
アッキーは全員が元気でNYへ行って、元気で帰ってくることが
なにより大事と考えていたので、
みんなの健康状態が心配で心配で、
このころの操先生は鬼にみえるときがあった

操先生がシニアの私たちを気遣っていなかったわけではないが、
それよりもNYで少しでも良い舞台をという気持ちが一番強かったのではないかな・・

しかし、人間心が張り詰めていたり、気持ちが高揚していれば
身体も持つものだなあとつくづく実感した時期だった。

人間幾つになっても

目標を持つことの大事

夢を抱くことの大事

を証明していた

しかし、アッキー個人としは最大のプレッシャーであった国内での壮行公演が
大成功に終わり、ほんとにほっとしていた。
だ〜れもすずしろのことなんか知らないニューヨークの公演は
却って気軽であった。
NYの集客はプロでも難しいと聞いていたし、
ましてやアマチュアのシニアの劇団を観に来るお客様がいるとは
想像できなかった。

でも、いいじゃん!
2年間この目標のためにやみくもにへこたれ、へこみながらも
なんとか出発できるとこまできたのだ、
それだけで大満足だ!
みんなでブロードウエイ公演を楽しもう!!!(いまさらプレッシャーもない)

しか〜し!!!!!
そんなアッキーの気持ちをいっぺんにプレッシャーいっぱいにする知らせがNYから届いた!

「チケット、SOLD OUT!」

???

えっ?つまり、「チケット、完売!」

・・???

ありえへん!

!!!

えらいこっちゃ!!!

状況はいっぺんする!

つづく・・・(かけたら書くわ)





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2009年11月27日

すずしろ版ゆく年くる年A

*2010年12月30日*

ニューヨークからのチケット完売のニュースを聞いて
一様に団員の顔は輝いた!
自分たちの芝居を待っている人たちがいるのだ!
半信半疑ながら余計に稽古にも力が入った

「もう演るしかない!」覚悟ができて
みんなの顔つきもこのころから変わってきたし
連帯感も益々強まったように思う

出発の日が来て

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無事ニューヨークに到着して

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私たちの2年間の努力が報われる瞬間が近づいた

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かぎりなくやさしかったニューヨーク!

誇らしくも輝かしい劇団「すずしろ」の公演の体験は団員の心の中に永遠に記憶された

本番直前のあの緊迫の時間

オープニングの曲とともに舞台に明かりが入ったあの瞬間

一致団結して真剣に演じ切ったあのいとおしい空間

フィナーレの大きな大きな拍手

お客さまの熱くて暖かいた〜くさんの言葉

忘れない!!!

シニアにとっては不可能にも思えた挑戦であり冒険であった。

奇蹟のような夢を叶えたあとに残ったものは・・・

尽きない感謝と感動!

ありがとう! ニューヨーク!!


そして、じゃじゃじゃじゃ〜ん!

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ブロードウエイ公演成功の感傷にひたっている間もなく、帰国後すぐに
「第一回箕面国際シニア演劇フェスティアバル」の準備にあわただしくとりかかり
10月29日から31日までの本番の日を迎えた


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全国各地でバラバラに活動しているシニア劇団が集まってお互いの公演を
披露するというこの試みは
参加した劇団にとっても、鑑賞したお客様にとっても
予想をはるかにこえて刺激的であり興味深い演劇祭となった
全国各地でもこういう積極的取り組みができてくれば良いとつくづく思う
シニアの劇団は客観的にみても実に魅力的なものだと感じた

すずしろにとっては

まさに「走り抜いた一年間」であった

でもそれは

すごく充実した一年でもあった

未来をイメージしてみる・・

あのNYブロードウエイのJune Havoc Theatreに

毎年違ったシニア劇団が公演できるようになればどんなに素敵かしら・・

カナダのトロントからのオファーを受けて

再び海外公演に挑戦しているすずしろの未来を・・・

いくつになっても可能性は追い求めていたいなァ・・・


今年もすずしろを応援してくださったみなさま!

本当にありがとうございました!

どうぞ良いお年を!

そして

来年もよろしくおねがいします!



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2009年11月25日

あらしのちはれ!

*2011年3月27日*

2011年3月27日(日)生涯学習推進事情劇団「すずしろ」公演

本日、箕面市立東生涯学習センターからの依頼公演

「この度はご愁傷様です」無事本番終わりました!

落ち着かないこの時期にもかかわらず100名ちかいお客様が来て下さり

お芝居も団員の頑張りでぎゅっと絞った濃縮ジュースのように?!

いい仕上がりになりました!

お客様もた〜くさん笑ってくださってお芝居を楽しんでいただいたようです。

やっぱり公演はええもんです!

こういう時期だからこそ

前向きに行動をしていくことの大事さを再確認できました!

収穫です!!

写真ができあがりましたら

また詳しくご報告いたします!

まずはお礼まで!

ありがとうございました!!!

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2009年11月15日

「この度はご愁傷様です」公演写真公開!

*2011年3月27日(日)*

平成22年度生涯学習推進事業
劇団「すずしろ」公演 「この度はご愁傷様です」

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今回は操先生が本業の舞台公演のため

役者も裏方もすずしろ団員ですべて賄った

アッキーは演出の役割をになった

団員だけで成功させるぞ!(一生懸命やった)

音響も機材のトラブルや照明も固定の機材を消すかつけるかしかできない

スタッフの揃った万全のホール公演ではないが

こういう依頼公演や出張公演はかえって思い出深いものになる

結果オーライだったかもしれないけど

役者たちも勢いのある舞台を見せたし

ありがたいことに上々の出来で終えることができた!

この作品は原作がマンガなので、

ありえないような面白い設定だけをいただいて

ストーリーはすずしろ使用に作り直しました。

でも、その設定自体が非常におもしろいので

本番中も笑いがいっぱい起こりました!

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つぎつぎと父を慕ってあらわれる人物たち

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そして、あらてめて人生の真実を知ることに・・

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子供のころは、父や母の若かったころは・・

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そして、あらためて家族のこと人生のことを思い知ることに・・

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温かいお客様の声援で無事舞台は終わりました!

ばんざ〜い!!

舞台前舞台後の様子です

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病欠中のおすぎさんも顔を出してくださった!

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解き放たれた団員達のほっとした破顔!!!

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お疲れさまでした!!!

東生涯学習センターの職員の皆様、お世話になりました!!!

そして、そして

今回も公演に駆けつけてくださったみなさま〜〜〜!

ほんとうにありがとうございました!

今回の公演を支えてくださったすべての方々に感謝いたします!

すずしろ軍団はこれからも老後にしてはとてつもなく波乱の人生です。

荒波を乗り越えらずにオタオタすることもあるでしょうが

すずしろペースで頑張っていけたらと思っています!





























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2009年11月14日

「このゆびとまれ」に乾杯!

2011年6月5日(日)11時、14時、16時半
     6月7日(火)14時、16時半、19時*



箕面市メイプルホール小ホール於 特別上映会

昨日ドキュメンタリー映画「このゆびとまれ」の最終日の上映会が

無事大喝采の拍手とともに終わりました。

ハア〜〜〜(深い深いため息をつくアッキー)

若い操先生とその仲間たちの作品は予想以上の共感と感動を与えたようです。

驚くべきことはすでにリピーターが

何人も昨日の上映会にふたたび足を運んでくださったことです。

和歌山から新聞で知ったという学校関係者のかた

「あんまり感動したから、また仲間をつれてきた」と

京都の鉄人のような役者さんが

「自分が感動したことをもう一度確かめに観に来た」と

他にももう一度観たいと来て下さったかたがた

アッキーの個人的な感覚でいえば

シニアの世代よりもむしろ若いかたがたにより大きい衝撃に近い感動を与えていたのでは

と思いました。

それは若いかたが感受性がより強いということなのか・・

この映画の監督が倉田操という若いひとの目線でとらえているからなのか・・

そのあたりはまだアッキー自身にも整理がついていませんが。

最終回が終わったあと、操さんがコメント中に泣きだしてしまったとか

(あいにくアッキーは受付で金庫番をしており目撃者にはならなかった)

本当に良かった!

すずしろを追いかけ続け作り上げた操先生の熱い思いのこもった作品が

こんなにみなさんに感動とともに受け入れられて、苦労が報われた瞬間。

操先生の涙はしあわせがいっぱいの涙だったのでしょう。

作品の仕上がりはプロのかたからみれば、まだまだ未熟なところはあるのでしょうね。

でも伝えたいことは伝わった!

それが大事ですよね。

ロビーも賑やかでした。

キャー小寺先生! とすぐにフアンに取り囲まれて!
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キャーかつさん! わざわざ東京から!
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鉄人の役者さん、マギーもフアンになったみたい
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これからもご縁が続いていけそうな出会いです!
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ほんとに操さんはお友達が多い!
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深い深い感謝をこめて!
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Thank You!!!

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2009年11月11日

「太陽のあたる場所」舞台写真

*2011年9月25日(日)*


劇団「すずしろ」第4回本公演 メイプル小ホール

うちの自慢のカメラマンSihoちゃんによる舞台写真ができあがりました!
観劇されたかたは懐かしく、ご覧いただけなかったかたは写真でお楽しみください。


うちの劇団一番の筆達者のモーリーちゃんの手による看板

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いつもながらたくさんのすずしろ応援団がきてくださいます。
超満席の客席に感激!

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いよいよはじまり、はじまり〜〜ィ!

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今回も素敵な舞台セットができあがりました!
芝居のキースポット、風呂場も本格的、山ピーが準備してくれた薪も立派な小道具に!

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みんなの熱演?! 怪演?! とにかく奮闘中!!

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無事終演後の操先生のご挨拶「舞台裏のドタバタを見せたほうが面白かった」(なぬっ!)

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おー、我が劇団代表のおすぎさんが〜! 
病欠中ですがお元気なお姿で陣中見舞いにかけつけてくださった!

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おすぎさんを囲んでの久しぶりの集合写真(おすぎさん、待ってますよう!)

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打ち上げは、はじけた、はじけた(一番ビールが美味しい瞬間)

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みんなの屈託ない笑顔がすべてを物語るなぁ〜

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今公演もた〜くさんのサポーターに支えられて、何とか乗り切りました。
すずしろのお客様は本当にいつも暖かくひろ〜い心ですずしろの芝居を
受け止めてくださいます!
それに感謝すべくこれからも精進いたします。
どうぞ今後ともよろしくおねがいします!!!











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2009年11月10日

貝塚市浜手地区公民館公演写真

2012年1月29日(日)2時から
劇団「すずしろ」公演ー煙が目にしみるー、と交流会

劇団を立ち上げて1年目の試演会で初めて取り組んだ作品

8年経って、団員は入れ替わり、それぞれの役も3代目になったりしている

でも作品自身がもっている力と操先生の指導でどの公演もどの役者も成功してきた

すずしろ使用にかなり変わっているが、

普遍的な人生の喜び悲しみが家族を通して観客に伝わる作品だ。

今回のキャストもそれぞれ頑張りました。

はじめて取り組んだ人は特に想い出深い公演になったことでしょう

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終演後はお客様との交流会もありました。
直接お客様と話し合える貴重なお時間となりました。

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公民館の館長Oさんです

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アッキーもご挨拶を

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グループに別れて交流会を


毎度一番しあわせな解放感を味わう打ち上げで〜す!
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招聘くださいました貝塚市浜手地区公民館の皆様、
心より感謝申し上げます!

今後もすずしろのペースを守って活動を続けることが出来ればと願っています。

関係者の皆様、ご支援下さいました皆様、

大変お世話になりました。

ありがとうございました!!!










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2009年11月09日

ワークショップを開催します!2012年2月20日

4年ぶりに操先生のワークショップをします。

みなさん! ぜひぜひご参加ください!

こういう場所を探していたあなたとの出会いを楽しみいしていま〜す!


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先生の指導はやさしいですよう〜!

(それに男前です?!)

(えっ? そんな風に見えない?!)

(写真うつりの問題です!)

(えっ? 男性のあなた?!)

(心配いりません。むかしむかしは可愛らしかった女優陣もずらり控えております???)

シニアになって第2の人生をスタートさせたあなたもすずしろの仲間になりませんか!

お待ちしていま〜す!



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2009年11月05日

映画上映会「晴れ舞台はブロードウエイで」

*2011年11月3日*


ドキュメンタリー映画「このゆびとまれ」が「晴れ舞台はブロードウエイで」に
タイトルが変更されました。

大阪クレオ南での映画上映会無事終わりました

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上映後ニューヨーク公演の体験談をお話しました

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ニューヨーク公演のこととなると、みんな語る語る!
お話することに事欠きません

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この地域ではまだシニア劇団は立ちあがってないとのことでした。
今日の上映会がきっかけで新たなシニアの活動グループができたらいいなあと
思いました

めっちゃ久しぶりにナルくんとヨッシーにも逢えました!

アッキーが生まれて知り合いになったひとって

いったい何人くらいいるのでしょうか?

何千人?

何万人?(ってわけないか・・?)

地球上の人口からいえば、やっぱり貴重な出会いですよね。

縁は異なもの乙なもの

ほんまにそうやわ・・・

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