昨日はひとりで京都劇場へ観劇!
懐かしい〜〜〜!
もはやこのステージにたったことがあるなんて遠い記憶?!(~_~;)
2016年やからまだ3年前のことかぁ・・・

観劇したのは劇団四季「恋におちたシェイクスピア」

評判で2階も満席のチケット完売だったわ〜!
私は映画館とテレビで2回観た作品だったからストーリーは理解できたけど、
初めて観るひとにはややこしくて分かりにくかったと思う。
前回の「ノートルダムの鐘」の方がずっとずっと感動的だったわ。
私はお芝居を観劇するのも演じるのも両方好きだけど、
「すずしろ」でも良くお芝居を観劇しているひとと、
あまり観ることに興味がそれほどなかったり観に行かないひとも少なからずいると思うけど、
私はできるだけ舞台は数多く観た方が良いと思っている。
ただこの歳になると「ただの付き合いだけ」とか「観に来てくれたから観に行く」という
しがらみからは思い切って自分を解放して、「観たいと思う作品」をジャンルを問わず観るようにしている。
観ることが直接演じることのスキルにつながるとは思わないけど、
エンターテイメントであれ芸術的なストレートプレイであれ、
良い舞台を観た時の感動が身体に沁みていく感覚や心震える感動はやっぱり滋養になっているとおもう。
話しは変わるが樹希樹林が75歳で亡くなっとテレビなど大きく時間を割いて報道している。
私と同い年なんやなあ。
私は若いころは彼女が嫌いだった。
女優のくせにブスのくせに生意気で理屈をこねて、
いつも声高に制作側の問題点などアピールして問題を起こしている
顔も心もブスな人だと思っていた。
でも「簡単でない生き方」選んできた人生やこだわりや美意識など
正直なひとだな、なんてステキな女性だろうと徐々にフアンになっていった。
全身癌でも最後まで女優として仕事にも恵まれた彼女は「人生の勝ち組」だったと思う。
それも自分で選択して生きている潔さが魅力的な人間力として私は惹かれる。
あまりに見事に生き切ったので残念とかお悔みとかの言葉が出てこないのも不思議?!