2024年09月14日

2008年秋・・

すずしろ活動は丸4年が過ぎ5年目に入るころには、

無謀と思われた「Make a Wisht to Broadway」企画も

運命に導かれるように宮井さんとの出会いから、

予算やホールやスケジュールなどが具体化していった♪

それだけでも充分忙しいのに、

すずしろの第3回本公演の準備も始まっていたし、

箕面市メイプルホール20周年記念公演「大瀧萌ゆる」にも客演が決まっていた。

すずしろの有志達で村の長老役で出演し、

な、なんと操先生がこの公演の主役である役行者役が決まっていた!

操先生も東京から大阪に戻ってくることになった。

よく遊びよく学ぶ時期だったすずしろのみんなと紅葉狩りのある日

PB210100.JPG


PB210102.JPG

PB210104.JPG


posted by すずしろ at 13:42| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

感謝祭の準備、着々!!

9月は稽古の時間に、各担当に分かれて、感謝祭の準備です。
ジャジャジャジャーン
こんな感じです。

LINE_ALBUM_感謝祭稽古_240914_4.jpg

9月29日(日) メイプル小ホール 12時40分開場 13時開演です!
入場は、無料です。

クイズの景品は?
LINE_ALBUM_感謝祭稽古_240914_11.jpg  

歌は?  ダンスは?
LINE_ALBUM_感謝祭稽古_240914_8.jpgLINE_ALBUM_感謝祭稽古_240914_5.jpg 

もちろん劇は?
LINE_ALBUM_感謝祭稽古_240914_1.jpg

落語は黙々と家練で。何だか楽しい!
各自、特技を生かしたり、やりたいことをしたり、楽しんで頂けるように頑張っています。
それぞれの分野に秀でているメンバーが引っ張ってくれています。

演目の間の出入りは、自由になっています。是非、少しの時間でもお立ち寄りください!

なお、ロビーでは、このブログで振りかえっているような「すずしろ」の歩みを展示しています。
また、子どもたちと作れる手作りおもちゃのコーナーもあります。
ご来場、お待ちしています。
posted by すずしろ at 09:24| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月11日

資金集めにカルフールのバザーに参加!

2008年7月、そのころはカルフールといっていた現在のQ’sモールの川沿いの広場で

リサイクル市が何か月に1回催され、参加3000円を払ったら誰でも参加できた。

ニューヨーク行くにもとにかく沢山のお金が必要だろうと、軍資金集めに参加してみた。

暑い暑い炎天下、朝8時頃から準備を始め夕方まで、それはそれはハードだったけど、

自分達が家にある要らないものを持ち寄ったら、それはそれは沢山の売り物が準備できた。

前日に下見にきて万全の準備をしたけど、どこかみんなワクワクと楽しみ感満載(笑)

何をしても楽しかった無邪気な時代だったと思う。

目的も行動もはっきりして頑張り甲斐があるのだ(笑)

P5250145.JPG

下見にまず集まった

ご飯も一緒、稽古以外にもすずしろのイベントは増えていき、どんどん仲間意識も濃くなっていった

P5250137.JPG

炎天下の当日!

P7270003.JPG

まあ、びっくりする人出となんでもどんどん売れていくのにびっくり(*_*)

P7270011.JPG

P7270018.JPG

この頃はまだ熱中症の危険は叫ばれていなかった時代。

P7270020.JPG

午前中は800円、1000円と値段がついていたのも、
午後には半額にしたら、お客さんもどんどん値切ってくる(-_-;)
その交渉も面白かったなぁ

P7270038.JPG

もともと家から持ち出したものなので、仕入れたものはないので、売り上げがそのまま収入となった。
売上は確か5万円以上だったとおもう、一つが何百円のものばかりだから、ほとんどのものは売れた。

このリサイクル市に合計で5〜6回は参加したと思う、
私の家の納戸はきれ〜いに不用品が片付いた(笑)

P5250140.JPG


posted by すずしろ at 13:26| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月10日

ホップ!ステップ!!ジャンプ!!!

4年目に入ったこの頃から、俄然すずしろ活動はどんどん活発になってきました。

大胆な目標である「Make a Wish to Broadway」の企画も、

当たっては砕け、当たって砕けを繰り返しながらも、めげずに扉を開きつづけていった。

箕面市の利用者協議会のメンバーにもなり、年1回の「ふれあい祭り」も勿論欠かさず参加、

今は公開練習の形での参加が多いけど、当初は店を出したりもしたんですよ。

2008年10月のふれあい祭りです。

PA260098.JPG

誰も信用しなくても自分達は平気!
やりたいことやりまっせ〜!

PA260085.JPG

公演の宣伝もふたつもあるって、この〜売れっ子!?

PA260086.JPG

お安くしとくよ〜〜!

PA260087.JPG

楽しかったなぁ〜、なんでも挑戦してやってみることがめちゃ楽しかったしエネルギーも一杯!

PA260094.JPG

雅子ちゃんも若いなあ〜!
この頃から、裏でお金勘定をしっかりと!(笑)

PA260090.JPG

劇団も若ければ、団員も若い時代!(笑)

PA260091.JPG

この年は操先生が商業舞台で東京、大阪、名古屋と1か月づつの公演やあれやこれやで一年のうち10か月お留守でした。

操先生がいなくてもなんでも自分たちで決めて行動していました。





posted by すずしろ at 16:28| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月09日

ワークショップ再び

すずしろが誕生して4年目ぐらいになるとワークシップ以外に

入団希望者が聞きつけてひとりふたりと入団してくるようになったが、

NYブロードウエイ公演を本気で目指すとなると、

団員数を増やすことは近々の課題であった。

それで3回目のワークショップを敢行した。

PXL_20240909_025743468.jpg

この時の入団者が3期生となる。

山下さんはこの時に入団したのか・・入団16年ってことかな・・

P1000146.JPG


P6100169.JPG

女性しかいないやん?!

ここから怒涛のすずしろ活動が始まる・・・・


posted by すずしろ at 12:39| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月08日

第2回本公演へ

すずしろを立ち上げて丸3年を過ぎた2008年2月に第2回本公演を上演しました。

演目は試演会と依頼公演ですでに3回上演している「煙が目にしみる」を

3回しているとはいえ、東生涯学習センターの大会議室ですので、

きちんとホールで上演してみたい思いもあって決めました。

PXL_20240908_034449671.jpg

相変わらず入場料は無料ですね!(-_-;)

ホールスタッフさんが手伝ってくれると、それらしく舞台が仕上がる、流石プロの手というのは

凄いなと感心しました。

PICT0022.JPG

PICT0026.JPG

PICT0029.JPG

PICT0087.JPG

楽屋のやり方もこのころから同じ(笑)

PICT0083.JPG

1期生と2期生たち

PICT0082.JPG

さくらさん、わか〜い! 愛人の経験がないので愛人役のあずさをやってみたいと手を挙げた(笑)
16年前か・・・

PICT0127.JPG

操先生も4回目の煙りなので、徐々に細かく深く手直しが入ってより魅力的な作品へと進化していく♪

本番の日は朝から雪止まず! 
上演近くになっても雪は残っていて、

PICT0189.JPG

あ〜お客さん来ないなあ・・・(-_-;)
と思っていたけど!!
ご覧の通り♪

PICT0214.JPG

実はこの頃すでに、劇団内ではNYブロードウエイ公演を検討しはじめていて、

実現するかどうか分からないけど、発表しちゃおうとなり、フィナーレのあと告知しました

PICT0159.JPG

正直、この時の皆さんの反応は出来るわけないやん!?
「大きくでたな!」とも言われた(-_-;)
自分たちも可能かどうかの確信もなにもなかっつたけど、

ここから、「すずしろ」は夢の企画「Make a Wish to Broadway!」に向かい苦難の道を歩き始めたのである。


















posted by すずしろ at 14:58| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月07日

オファーが続く♪

2007年3月、香風寺さんの依頼公演のあと半年後に同じ宗派の大法寺さんで

公演をさせて頂くことになりました。

香風寺さんの公演を見た信者さんの婦人会からのご依頼でした。

大法寺さんもそもそもステージがあるわけではないので、

本堂にあれこれ工夫しながら舞台を作りました。

こうして、ひとつひとつの経験がすずしろを作っていくのを実感しました。

PXL_20240904_033259228.jpg


posted by すずしろ at 13:28| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月06日

初めてのワークショップは?!

14名でスタートした「すずしろ」も、あっという間に11名に減り、

(減った理由についてはひと騒動もふた騒動もありました(-_-;)(笑))

「すずしろ」としての足並みを揃えるのがどんなに難しいか、

この2年弱にいやというほど学びました。

そして、残っていったもので、少しづつ少しづつ「すずしろ」を話し合いと経験で作ってきたのが分かります。

「すずしろ」は一日してならず!です(笑)

本公演以外にも順調にオファーも頂いているので、

早急に団員を増やさないと活動も難しくなってきました。

贅沢な悩みですが、とにかく人数を増やそうと操先生にワークショップをしてもらいました。

PXL_20240904_033236377.jpg

12名の応募があり、ワークショップ終了後5名が入団してくれました♪

この5名が2期生です!

IMG_0735.JPG

さくらさんとりささん?!

IMG_0709.JPG

リラックス♪

IMG_0682.JPG

IMG_0684.JPG

初めてのワークショップは成功しました♪



posted by すずしろ at 13:29| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月04日

お寺さんからオファーが!

操先生のご友人から、

神戸須磨の香風寺(本門佛立宗)から、お寺で公演してほしいとの

思わぬご依頼をいただき、えー!!とびっくりはしたものの、

私達はいそいそと香風寺さんに下見に出かけました。

本堂でのお彼岸の法要が終わったら信者さんたちがぐるりと180度回転したら

反対側に舞台の仕込みを終えたステージが待っているという趣向でした。

本番を終えたばかりの「見果てぬ夢」をすることにしました。

照明機材から音響機材まで借りたり持ち込んだりしながら、

試行錯誤しながらなんとか舞台を作っていきました。

IMGP1415.JPG

大変だけど工夫しながら作り上げるのは楽しい心躍る経験です。

IMGP1419.JPG

操先生も都合をつけて帰ってきてくださり、全面的に引っ張ってくれました。

操先生はどうやらなにもないところから、あれこれ工夫していく作業が好きだし得意なのがわかりました(笑)

IMGP1422.JPG

IMGP1418.JPG

でも、フィナーレのマーガレットの花を落とすのはどうする?!

あれ?! あんなところに天窓が!!(仏さまのお導き)(笑)

IMGP1412.JPG

IMGP1426.JPG

2〜3回、準備に通いましたが、当日は200名近い信者さんでぎっしりの本堂で

無事「見果てぬ夢」をご披露して、沢山の👏をいただきました♪

IMGP1424.JPG



posted by すずしろ at 19:49| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月03日

そして・・やっと第1回本公演へ!

「すずしろ」がスタートして2年目の2006年11月に

メイプルホール・小ホールで第1回本公演「見果てぬ夢」を上演いたしました♪

試演会の「煙が目にしみる」が好評だったこともあり、

同じ堤泰之さんの「見果てぬ夢」を選びました。

大阪弁に直したり、登場人物も男性が足りないので女性役に数名書き替えました。

今と比べると舞台セットも何もかも団員手作りで本当に質素な舞台ですが、

でも当時の団員達にとっては、初めてホールで公演するのが、

晴れがましく眩しい舞台と映りました♪

PXL_20240902_032717027.jpg

これを見てびっくりなのが入場料無料となっていることです。

「公演」と書けなくて「試演会」としたように、

まだ「お金をとるほどのものはお見せできない」との決定だったとおもいます。

間の悪いことに、「見果てぬ夢」の本番の日は、操先生の東京での舞台本番の日と重なったので、

操先生が敬愛する先輩の俳優の三松さんが指導してくださることになりました。

今なら本番に先生がいないことは考えられないことですが、役者活動も積極的になさっている

その頃は全然ありのことでした。

三松さんはジョニー・デップばりの男前で自由劇場に長くおられた少し無頼な雰囲気のある素敵な俳優さんです。
操先生とは「ラスト・サムライ」の撮影で仲良くなられたようです。

IMGP1151.JPG

IMGP1152.JPG

IMGP1157.JPG

三松さんのご指導のお陰もあり、公演は好評のうちに無事に終りました。
本番が終わったその日の夜行バスにのって、私は操先生の舞台をみに新宿まで行きました。
まだまだ60代前半の私にはそんな行動力やエネルギーがあったんですね(笑)

PICT0007.JPG

PICT0268.JPG

この舞台のために団員達で作ったベンチ2個もそのあと長く役にたちました♪

あ〜涙がでるほど懐かしい・・

まあ・・幼稚園でいえば、年少さんやね(-_-;)(笑)

操先生が、「今のみんなは本当に上手です。昔はもっと下手だった」と今の団員達のお芝居を

褒めることがありますが、私は心の中で「操先生、それを比べるのは酷や」と思っています。

操先生の稽古も月1回、経験もない中夢中で自主稽古していたその条件も違いする今と

比べるのは酷です。

でもその時のすずしろには最高の経験ができたと幸せを感じたものです。

























posted by すずしろ at 13:47| Comment(0) | 稽古日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする